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燃焼筒の目詰まり・ガス漏れ確認方法

 ガスは、不完全燃焼で一酸化炭素中毒、失火や配管からのガス漏れはガス爆発を起こし、死亡事故にもつながる人身事故を引き起こす恐れがあります。また、蒸気漏れの場合、蒸気が配管から漏れていると目視にて確認ができますが、ガス漏れの場合、漏れている事が分らないため日々の保全が必要となります。正しい知識を持ってガスをご利用頂く事で、ガスの危険を抑えることができます。

危険防止のために

  • 炎の色を確認してください。正常な炎は青みがかっています。炎が赤くもやもやしている場合は、燃焼筒の目詰まりが起きていないか確認してください[炭化物(すす)が火口・空気穴などに付着すると不完全燃焼を起こすことがあります]。燃焼筒が目詰まりしている場合は、炭化物をワイヤーブラシなどで除去して下さい。
  • 正常な炎
    燃焼筒

    正常な炎
    大型炒め機KRS+Mの例)

    左:炭化物(すす)が付着した燃焼筒
    右:不完全燃焼により溶けた燃焼筒
    大型炒め機KRS+Mの例)

  • 室内の換気をして下さい。ガスは燃焼のために常に新鮮な空気(酸素)を必要としています。燃焼によって酸素不足から失火によって中毒死ということも考えられます。
  • ガスの圧力が正しく設定されているか圧力計で確認して下さい。機械へのガス供給圧力は一般低圧ガス供給圧力[都市ガス:980~2,450Pa(100~250mmH2O)、LPガス:1,960~3,234Pa(200~330mmH2O)]に調節して下さい。ガスの圧力が高い場合は、熱効率が悪くなります。逆に圧力が低い場合は、燃焼筒の腐食や劣化が早くなる可能性があります。ガスの圧力が正しく設定されていない場合は、ガスが正常に燃焼していないため、一酸化炭素が発生する危険があります。また、機械の近くに圧力計がない場合は、圧力計の設置をお勧めします。
  • ガス臭い場合は、直ちにガス栓やメーターガス栓を閉め、窓を開け室内に新鮮な空気を入れて換気をして下さい。また、大変危険ですので、ライターなどの火気を利用したり、機械や換気栓のスイッチを入切したりしないで下さい。その後、ガス配管工事業者まで連絡して下さい。

蒸気を使用する場合の注意事項

 1ヶ月に1度、配管のガス漏れの確認をして下さい。配管からのガス漏れの確認は、せっけん水を配管のつなぎ目に塗って下さい。配管のつなぎ目から気泡が出るとガス漏れのサインです。配管のつなぎ目の増し締めを行ってください。

ガス漏れの例
ガス漏れの例

ガス吸気部からのガス漏れ
レオニーダーKHFの例)

ユニオン部からのガス漏れ

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